OMF 子どものための音楽会

2018.9.6
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OMF 子どものための音楽会


子どものための音楽会 松本公演。SKOが始まった時からOMFになってもずっと続いている教育プログラムです。
長野県下の小学6年生を招待し、松本市総合体育館でオーケストラ公演が開催されました。
バスがついて子どもたちが続々やって来ます。体育館に入るとあらかじめ決められた場所にスムーズに進みます。
 
オーケストラメンバーの登場です。演奏を務めたのは、国内外の若手奏者が集まる小澤征爾音楽塾オーケストラ。指揮者の下野竜也さんも登場です。
 
今年の演目は、ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
演奏の前には、指揮者の下野竜也さんが「運命」解説をし、「絶対みんな知ってる曲だよ」と楽器を使わず声だけで「ジャジャジャジャ~~ン」
そして、「みんな知ってる?ジャジャジャジャ~~ンが、全部で何回この曲の中で使われているか」と聞きました。
267回もあるんだって!
うちわを使い、ジャジャジャジャーンがどんなにたくさん出てきてどの楽器が演奏しているか演奏してみてくれました。

それから、まずはベートーヴェン:交響曲第5番ハ長調作品67「運命」の第1楽章と第2楽章を演奏しました。

その後12種類の楽器紹介がありました。
ヴァイオリン:歓喜の歌

ビオラ:ミッション・インポッシブル

チェロ:ブラジル風バッハ

コントラバス:サウンド・オブ・ミュージック

パーカッション:ドレミのうた

フルート:Mrインクレディブル

オーボエ:花

クラリネット:マリオのテーマ

ファゴット:だんご三兄弟

ホルン:魔法の射手

トランペット:トランペット吹きの休日

トロンボーン:ジッパ・ディー・ドゥー・ダー

そして、残りの第3楽章と第4楽章の演奏

最後はオーケストラの伴奏で聴きに来ていた人全員で県歌「信濃の国」の大合唱。

今年はフェスティバル始まって以来、初めて「子どものための音楽会」に一般の方もご招待しました。
各回約300名の県民の方が聞きに来てくれました。

11時~の回は参加学校数:70校 参加児童数:3501名 参加県民:約300名
14時~の回は参加学校数:50校 参加児童数:3465名 参加県民:約300名でした。

OMFも、明日の長野公演でフィナーレです。